ストレートネックで首が痛くて眠れない!
そんな時には、どんな枕を使用していますか?
間違った枕を使っていると、寝違えたり、肩こりや首こりがしたり、頭痛までしてきたりと大変なことに。
意外に多いのがテレビや雑誌で有名な枕を使っているのに何故か首が痛いこと。
実は、自分に合った枕を選ぶ必要があるんですよ。
僕も交通事故で首を痛めた事で、ストレートネックを経験したんで、そのつらさが分かります。
そこで今回は、ストレートネック用の枕を使う時の注意点を書いてみようと思います。
Contents
■ストレートネックと正常な首の違い
そもそも、ストレートネックとはどんな状態を言うのでしょうか?
首の骨の頚椎が普段は弓なりのカーブを保っているのですが、このカーブが失われて真っ直ぐに近い状態に成っている事なんですよ。
- 正常な首: 頚椎の前湾角度が30~40度
- ストレートネックの首: 頚椎の前湾角度が30度以下
という違いが有ります。
整形外科でレントゲンを撮ると見て分かるほど首が真っ直ぐなんで分かりやすいと思います。
■どんな枕を使うのがベストか?
ストレートネックに適した枕というのは、大きく分けると
- 首のストレッチをする枕
- 首の後ろを圧迫しない枕
の2種類あるんですよ。
首が痛くない時には「首のストレッチをする枕」
病院でストレートネックと言われたけど、首が痛いわけでは無い場合は、
首のストレッチをする枕で改善するか試してみるのも良いかも知れないです。
形状: 枕のかまぼこ型の半円形の筒のような形
使用法: 首の後ろに当ててねる
使用時間: 数十分まで(ストレッチ用のため数時間も使う物では無いです)
もし、首をストレッチして首が痛い場合は、すぐに止めた方が良いですよ。
首のカーブの矯正は、人によっては首を痛めてしまうリスクが有りますから注意して下さいね。
首が痛い時には「首の後ろを圧迫しない枕」
普通に枕で寝ていて首が痛いという人は、ストレッチをする枕は厳禁です。
すでに首が痛いわけですから、さらに首のカーブの矯正をすると痛みが悪化するかも知れないからなんですよ。
さらに、一般的な枕で首の後ろを圧迫する形状の物は、
- 低反発枕
- 高反発枕
などの首を支える部分が「かまぼこ型」に近い形状の物がありますので注意して下さいね。
参考 :首の後ろが痛い時の枕の条件
そこで、首の後ろを出来るだけ圧迫しない枕をお勧めします。
どんな物かというと・・・。
ズバリ、タオル枕です。
「なんだ、タオル枕なら知ってるよ」と言う方や
実際に作って試した人もいると思います。
ここで重要なのは、
- 首の後ろを圧迫しない
- 仰向け寝
- 横向き寝
の3点にしっかりと対応しているか?
と言う事なんですよ。
一般的なタオル枕は、バスタオルを折りたたんでロール状にしただけの物ですから
首のストレッチの機能しかないんです。
首の後ろが痛いのにそれはヤバイでしょうと言う事なんです。
こちらで詳しく書いていますので参考にして下さいね。
参考 :肩こり解消法とタオル枕の作り方
■ストレートネックで首が痛い時の枕の選び方のまとめ
ストレートネック用の枕を選ぶ時に気を付けるポイントは、
- 首が痛くない時には「首のストレッチをする枕」を試してみる
- 首が痛い時には「首の後ろを圧迫しない枕」を選ぶ
たったこれだけ。
特に首が痛い時には、
- 首の後ろを圧迫しない
- 仰向け寝
- 横向き寝
の3点に対応しているタオル枕を作ってみて下さいね。
■条件を満たすのが「ラクマックス枕」
首を痛めた経験から開発されているので、特に首に負担をかけない形状に成っています。
もし、今の枕が首が痛くなる事が有ったり、タオル枕を毎回作るのがめんどうだったりしましたら、ラクマックスを一度試してみてはいかがでしょう?
参考 :ラクマックス枕とは?
[…] 参考 :ストレートネックで首が痛い時の枕の選び方 […]