肩こり、つらいですよね。
僕も事故で首を痛めた当時、ひどい肩こりに悩まされてました。
それが首痛用まくら「ラクマックス」を開発しようと決心する理由の一つですね。
ちなみに、あなたはどんな枕をお使いですか?
というのも、肩こりにも様々な原因があるんですが、寝起きから肩に「こり」を感じる場合には、枕や寝ている時の姿勢が原因だったということもあるんですよ。
もしかして、テレビCMやテレビ番組で紹介されるような有名な枕ですか?
確かに、CMや番組を見ていると、あの手の枕は魅力的に見えますよね。
でも。
本当は「自分の体や状態に合った枕」を選だ方が良いんですよ。
そこで今回は、「肩こりに悩まされている場合に、どんな枕を選べばいいのか」についてお伝えしたいと思います。
Contents
■肩こりの原因
そもそも肩こりの原因て何だと思いますか?
知っている人も多いと思いますが再確認させてください。
多くの場合は、首から肩周辺の筋肉の血行不良が原因だと言われているんですよね。
それらを誘発するものとして
- 姿勢の問題(血行不良、筋緊張)
- 疲れの蓄積(肉体的、精神的)
- 運動不足(血行不良、筋力不足など)
- 体質(体が硬いなど)
- 疾患
などなど、様々な要因が重なって肩こりを引き起こしている分けなんですよ。
■枕が合わないと肩こりになる理由
枕が原因となるのは、
- 枕の高さが高すぎる(姿勢の問題)
- 枕が合わなくて眠れない(疲れの蓄積)
- 寝返りしにくい(運動不足)
この3点が考えられます。
枕の高さが高すぎるとどうなるのか?
枕は、寝具と首の後ろの間のすき間を埋める役割をしています。
1.枕が高すぎると首の後ろのすき間を埋める以上に首の後ろを押し上げてしまいます。
これが原因で、仰向け寝では、首の後ろを枕が圧迫してしまいます。
首の後ろが圧迫された状態が続くと筋肉の緊張状態が続き血行不良になり肩こりになりやすくなるんですよ。
2.枕が高すぎると、頭部を押し上げ過ぎることで首の自然なカーブが崩れてしまいます。
首の自然なカーブが崩れると首や肩の筋肉に負担がかかります。
そのせいで筋肉疲労を起こし、肩こりになりやくすくなるんですよ。
良く有りがちなのが、横向き寝用に枕の高さを合わせている時などに起こりますので注意してくださいね。
解決策としては、枕の中材を抜いて低くしていけば、すぐにでも改善できますから試してみてくださいね。
ただし、残念ながら構造上の理由で中材を減らせない枕もあります。
- 低反発枕
- 高反発枕
- 羽毛枕
- ファイバー枕
などは、中材を抜くことが出来ませんのでご注意ください。
枕が合わなくて眠れないとどうなるのか?
よく旅行などで枕が違うと眠れないというアレです。
体験した人も多いかと思います。
興奮して眠れないのか?枕に違和感を感じているのか?と言った感じの状態ですよね。
眠れないと寝不足で次の日は調子が狂ったり、昼以降が眠くてしようが無かったりするんで大変です。
この状態が続くと睡眠によって体の疲れが取れていたのが、取れなくなって疲れがたまってしまうと言う分けなんですよ。
疲れが取れないから、筋肉疲労につながり肩こりになってしまうんです。
もし、枕に違和感を感じている場合には、枕の高さが合っていないのかも知れませんよ。
枕が合う合わないというのは、主なところでは、枕の高さが使う人に合っているかどうかで決まりますからね。
高すぎる枕と共通する部分ですが、高さ調整にはより繊細さが必要なんです。
それは、枕が高すぎるのは明らかに高過ぎが原因なのに対して、
何だか枕が合わないというのは、微妙に高さが合っていないため生じる違和感だからです。
この時の枕の高さ調整の方法は、高さを低いところから始めて、寝心地の良いちょうど良い高さまで微調整することをオススメします。
低いところから始めるのに適した枕は、
- タオル枕
バスタオルを折りたたんで敷いているので、低いところから寝心地の良い高さを探るのに最適なんですよ。
タオル枕に関しては、もっと詳細な記事を書いたので、そちらも合わせて参照して下さい。
・参考 :肩こり解消法とタオル枕の作り方
お手持ちの枕の中身を抜いて中央をタオルくらいの低さにするのもアリです。
あ、中身を減らせ無い枕でしたら、あきらめるしか・・・
寝返りしにくいとどうなるのか?
人は、一晩におよそ30回も寝返りを打つと言われていますよね。
寝返りをすることで筋肉の緊張をほぐし、血行を良くする運動になります。
ですので、寝返りが打てないと筋肉の緊張が取れにくくなりますし。
すっと同じ姿勢でいることで身体の寝具に触れる場所が同じままになりますから、
筋肉の圧迫が続き血行不良になるんです。
寝返りしにくい枕としては、
- 横向き専用枕
- 抱き枕
基本的に横向きの姿勢を維持したまま寝ますので、右か左の肩や腰、足を圧迫したままになります。
いびき対策として横寝強制ですので仕方ない面もありますよね。
■肩こりの時には、こういう特徴の枕は、選んではダメです。
これまでに分った事をまとめさせて下さい。
- 首の後ろを圧迫しないように高さ調整する
- 寝心地の良いところを探るには、低いポジションから高さ調整を始める
- 寝返りができる
この3点が出来ないと肩こりを誘発する枕となりますので、枕を選ぶ時の参考にしてくださいね。
■ラクマックスは、これらの条件を満たしています。
僕が開発したラクマックスは、
- 中央部を極限まで低くした5mm
- 首の後ろを圧迫しない形状
- 寝返りは、中央が仰向け寝で左右が横向き寝に適した高さの有る形状
なので、前述の条件を完全に満たしてますよ。
今お使いの枕での調整が上手くいかない場合は、ラクマックスを一度試してみてはいかがでしょう?