肩こり解消法とタオル枕の作り方

肩こりに効くと言われている薬やストレッチを試した方、改善しましたか？

ストレッチしたら逆に肩だけでなく首までこってしまったり、さらに偏頭痛にまでなってしまったりと意外に手強かったりすんですよね。

肩こりには様々な原因があるんですけど、首を痛めていたり、首が弱かったりする人にとっては、無理なストレッチで肩こりがひどくなり、頭痛までしてしまう事があるので注意が必要なんです。

そんな場合は、寝ている時の姿勢に気をつけることで改善するかも知れませんよ。

僕も首を痛めた事がきかっけで肩こりに悩まされました。

そこで、肩こりにはどんな姿勢が良くて、そのための効果的な枕の作り方をお伝えしたいと思います。

 

■一般的な肩こりの原因

長い時間悪い姿勢をしていたりする事で、首から肩周辺の筋肉の緊張状態が続いて血行不良になってしまうんです。

毎日の生活習慣のなかに原因があるんですよ。

• スマホ
• 机について事務仕事
• 読書

などの首を肩より前に突き出し、両肩がすぼんだ姿勢でいると首から肩周辺の筋肉の緊張状態が続いてしまうという分けなんですよ。

 

■ストレッチが効かない原因

なんでストレッチをしたのに改善しないのか？

ガチガチに肩がこっていると、少々ストレッチしただけでは、どうにもならない経験をした人も多いと思います。

ストレッチですぐに治るのは軽い肩こりまでなんですよ。

それは、こっている箇所の一部分だけしかストレッチ出来ていないために

筋肉が緊張している所が残ったまま、ほぐせないでいるからなんですよ。

 

■筋肉を温める

こっている筋肉全部を暖めることで、こりがほぐれます。

温かいお湯に１０分～１５分ていど入浴することで簡単に緊張した筋肉をほぐすことが出来ますよ。

 

■朝から肩こりがするのは枕が原因

せっかく寝る前の入浴で肩こりが解消したのに、朝起きたら肩がこっていたなんて事ありませんか？

それは、枕が合っていないからかも知れませんよ。

枕が合っていないと寝姿勢が悪くなってしまうんです。

一日の三分の一は寝ているわけですから寝ている間の姿勢が悪いことで、

首から肩にかけての筋肉が緊張した状態が朝まで続いてしまいます。

そうなると寝起きから肩こりを誘発してしまうんですよ。

 

■正しい寝姿勢で肩こり解消

正しい寝姿勢とは、立った時の正しい姿勢（正常立位姿勢）のまま横になることなんです。

横になった時に首と枕の間に大きな隙間が空かないように注意してくださいね。

すき間があると首に負担がかかり筋肉が緊張してしまうので肩こりの原因になるんですよ。

さらに、寝返りして横向き寝をした時にも首に負担をかけない事にも注意してくださいね。

同じく首と枕の間に大きな隙間が空くと首に負担がかかるからなんですよ。

簡単に正しい寝姿勢にするためのには、タオル枕がお手軽で良いですよ。

タオル枕を作る時には

• 首と枕の間のすき間をうめる
• 横向き寝でも首に負担をかけない

この２点に気をつけて下さいね。

 

■首と枕の間のすき間をうめる

仰向きに寝る時に首と枕の間のすき間をうめる方法は、

バスタオルを２つ折り又は３つ折りにしてクルクルと巻いて筒状にします。

巻いた時の太さの目安は、首の下に置いて寝てみて首が圧迫されてる感が無い太さです

圧迫感がある状態で寝ていると首が痛くなりますから注意して下さいね。

 

■横向き寝でも首に負担をかけない

横向きに寝る時には、頭と肩の段差分の間のすき間をうめないと首に負担がかかります。
そこで、バスタオルを折りたたんで頭と肩の段差分の高さにしたものを作り、先ほどのタオルを巻いた物の左右に配置します。

これで、完成です。

簡単でしょ（＾＾）

 

■寝る位置

仰向け寝の時は、枕の中央で。

横向き寝の時には枕の左右の高さのある部分で寝るようにして下さいね。

 

■高さの微調整方法

枕の高さが合っていないと首に負担がかかりますから高さの微調整をしましょう。

先ほどのタオル枕の下にタオルを敷くだけです。

頭と身体の姿勢に注意しながら、タオルの枚数を増やして調整を上手くしてみて下さいね。

 

■肩こり解消のためのタオル枕の作り方のまとめ

タオル枕に必要なポイントをまとめると

• 首と枕の間のすき間をうめましょう。
• 横向き寝でも首に負担をかけないようにしましょう。
• タオルを敷いて高さを微調整しましょう。

の3点です。

もし普通の枕でタオル枕のような条件の物を探すとしたら

• 枕の中央に厚みが無い
• 横向き寝でも首や肩に負担がかからない形状

の条件にあてはまる枕になります。

あとは、タオル等で高さを微調整していけば、理想的な寝姿勢を出来る枕に成るはずですよ。

 

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