ストレートネック(スマホ首)で首が痛くなったり肩がこったりして身体の不調を感じていませんか?
僕も交通事故で首を痛めた事が原因でストレートネックを経験したんですよ。
治し方を探してストレッチやマッサージなどいろんな事を試していると思います。
でも、なかなか改善しないんですよね。
何に気を付けるべきかを首が痛い時用の枕の開発の経験から書いてみようと思います。
Contents
■ストレートネックの原因
普段の姿勢の悪さが原因としてあげられます。
- デスク作業
- 読書
- スマートフォン
こうした長時間のうつむいた状態で猫背になる事で姿勢が悪くなっているんですよ。
頭を支える首の骨は、前方向にゆるくカーブをしていて頭を支えるクッションの役目をしています。
このカーブが、真っ直ぐに成っている状態がストレートネックです。
■首の痛みの原因
首のカーブが失われ、ストレートになる事が原因で頭の重さを支えきれなくって圧力の分散が出来なくなり痛みやシビレを感じるようになります。
■イスの座る姿勢を正しくすれば改善する
特に椅子に座った時の姿勢に気を付けて下さい。
うつむいた状態で猫背になる事が原因なのですから、そのように成らないように注意する事が改善への第一歩なんですよ。
- 椅子に深く座る。
- 背筋を伸ばす。
- 顔が前に出ないようにする。
たったこれだけ。
この3点をパソコンやスマホを見る時に気を付けてみてくださいね。
■椅子に座ったままでのストレッチ
よく言われるのが、1時間ごとにストレッチをして身体を動かす事。
簡単な物では、椅子に座ったままで
- 肩胛骨の筋肉を意識して胸を反らす。
- 腕を伸ばして背中を反らす。
などで筋肉をほぐして血流を良くしてみましょう。
■バスタオル枕でストレッチ
首枕でストレートネックの首のカーブを矯正する方法も有りますよ。
半円形のかまぼこ型をした枕が首のストレッチ専用として市販されています。
べつに買わなくてもバスタオル枕で自作できますから試してみて下さいね。
作り方は、バスタオルを三つ折りにして端からクルクルと丸めてロールケーキの様にするだけ。
簡単でしょ。
出来たタオル枕を首の後ろに当てて仰向きに寝て首をストレッチします。
ストレッチをする時間は、5分から10分が目安になります。
長く寝ると、首が痛くなったりしますので慎重に行って下さいね。
■就寝用の枕も重要
実は、バスタオル枕ストレッチだけではダメなんです。
一日の1/3は寝ていますから、寝ている間の寝姿勢も気を付ける必要が有るんですよ。
就寝用の枕も重要なんです。
先ほどのストレッチ用の枕は、ストレッチを目的としていますから、半円形のかまぼこ型の物もバスタオル枕も首に対して直径の太い物でした。
対して、ストレートネックの人が、朝まで寝る用の枕は、首への負担がかからない枕が必要になるんですよ。
- 首の後ろを圧迫しないで首のカーブを支える。
- タオルを敷いているだけのポジションから高さの微調整が出来る。
- 横向き寝にも対応している。
この3点に気を付けてある枕が必要になりますので探してみて下さいね。
具体的にイメージしにくいかと思いますので、首への負担がかからないタオル枕の作り方を紹介しますので参考にしてみて下さいね。
参考 :肩こり解消法とタオル枕の作り方
■ストレートネックの治し方でバスタオル枕ストレッチだけではダメ
ストレートネックの治し方では、
起きている時間だけではなく、寝ている時間にも気を付ける必要が有る事が分かりましたのでまとめさせて下さい。
起きている時間
- 猫背にならないようにする(姿勢に気を付ける)
- 椅子に座ってストレッチ(1時間に1回)
- 首枕でストレッチ(5分から10分だけ)
寝ている時間
- 就寝用の正しい寝姿勢で首への負担がかからない枕で寝る
これらの事に気を付けてみてくださいね。
■正しい寝姿勢で首への負担がかからない枕で寝る事を考えたのがラクマックス
医師から薦められた「タオルを敷いて寝る高さに対応」した首に負担をかけないオメガ形状のドーナツ枕です。
もし、条件に合う枕が見つからない時や、タオル枕を毎回作るのが面倒な時には、ラクマックス枕を試してみてはいかがでしょうか?
参考 :ラクマックス枕とは?