ストレートネックになると枕で寝にくくないですか?
寝てはいるんだけど、どうも首が痛くて眠れない。
寝たはずなのに朝起きて頭痛がするとか、肩こりがきつくなったりとかして大変だったりしますよね。
僕も事故で首を痛めてからストレートネックにもなった時には、枕を使うと首が痛くて眠れなくなったり。
肩こり、頭痛は普通にありました。
そこで、今回は、首が痛くても眠れる枕を開発した経験からストレートネックの枕の高さ調整について書いてみようと思います。
Contents
■ストレートネック用の枕
ネットや雑誌でストレートネック用とうたっている枕を見かけますよね。
有名な物から聞いた事が無い物までいっぱい有ります。
大きく分けると、
- 首のストレッチを目的にした枕
- 首の後ろを圧迫しない枕
の2種類に分けられます。
詳しくは、こちらの記事で書いていますので参考になさってください。
■大事なのは、首が楽になる枕の高さ
市販されている枕の多くが、普通の高さの有る枕になります。
ところが、首が痛い時に整形外科に行くとお医者さんから、枕を止めてタオルを敷いて寝るようにススメられた経験有りますよね。
実際にタオルだけで寝てみると痛みが和らぎ楽になりますし、眠れます。
ストレートネックで首が痛いからわざわざ枕を探しているのにですよ。
何故か「ストレートネック対応の枕」のほとんどが普通の高さが有る枕ですから不思議なんですよね。
なぜお医者さんがタオルを敷いて寝るようにススメるかというと、
「頚椎を後湾(こうわん)しないようにするため」
とのこと。
こちらに「タオル枕をすすめるのはなぜか?」を具体的に書いていますので参考になさって下さいね。
参考 :医師が頸椎を痛めた人(ストレートネックや頚椎症)にタオル枕をすすめるのはなぜか。その理由を聴いてきました。
■枕を低くする方法
今、お使いの枕を低くしようとしてみると・・・
高さがある枕だと低くするのが難しかったりしますよね。
枕を低くする方法として、
- 中身を抜く
- 調整用のシートを外す
くらいが考えられますが、
中材を減らせるのは、
- そば殻枕
- パイプ枕
- ビーズ枕
など
中材を減らせ無いのは
- 低反発枕
- 高反発枕
- ファイバー系の枕
などが有ります。
調整用のシートが入っていましたらシートを引き抜く程度ならできますが・・・。
■枕の高さ調整の正しい手順
首が痛い時の理想的な枕の高さ調整は、一番低いポジションから徐々に高さを上げていく方法です。
医師から薦められたタオルを敷いて寝る高さから高さを上げていく事で、首が痛くなくて快適に眠れる高さを探し出せるからなんですよ。
つまり、徐々に枕の高さを上げていくと、首が痛くなったらそこが限界だとすぐに感じれるからです。
痛いからそれ以上枕を高くしない。
首が痛くなったら前の高さに戻せば良いんです。
分かり安さも重要ですよね。
■高さ調整は、微調整するために枕の下にタオルを敷いて行う
中材を抜いて思いっきり低くした枕の下にタオルを1枚ずつ敷いて高さを上げていきます。
この時に気を付けて欲しいのは、決して5mmや10mmもあるシートで高さ調整を始めないで下さい。
首にちょうど良い高さを見つけるには微調整が必要だからなんですよ。
この点にさえ気を付ければ簡単に出来ちゃいます。
「そうは言っても、低く出来ない枕しか持っていないよ」って人もおられると思います。
そんな時はタオル枕がオススメですよ。
詳しくは、こちらの記事で書いていますので参考になさってください。
参考 :肩こり解消法とタオル枕の作り方
■ストレートネックの改善には、低い枕を使った高さ調整が必要
分かった事をまとめさせてください。
首が楽になる枕の高さを見つけるためには、
- タオルを敷いたくらいの低い枕が必要。
- 枕の高さ調整は、一番低いポジションから高さを上げていく。
- 枕の下にタオルを敷いて高さを微調整する。
この3点です。
首が痛い時ほど、より慎重に高さ調整することをオススメします。
■この条件を満たすのが「ラクマックス枕」
首を痛めた経験から開発されていますので、首に負担をかけない事を考えて作られています。
枕の中央部がタオルを敷いた高さに対応したΩオメガ型の特許構造で首を保護します。
もし、枕を改造しても上手くいかないとか、タオル枕を毎回作るのが面倒な場合は、
ラクマックスを試してみてはいかかでしょう?
参考 :ラクマックス枕とは?