首が痛い時には、いつも使っている枕で寝ると首が痛くて眠れないんですよね。
それで、しかたなく枕をしないで寝ている人もいると思います。
僕も交通事故で首を痛めてからは、普通の枕をして寝ると首が痛くて眠れませんでした。
そこで、枕をしないでタオルを敷いて寝ると痛みが和らいで楽なんですよね。
でも少し頭を傾けただけで首が痛くなる事が有ったんですよ。
寝ている時に頭を傾けただけで首が、痛くなるってどういう事?と不思議に思い調べた当時のことを書いてみますね。
Contents
■首が痛くなる原因は様々
先ずは、首が痛くなる原因について調べてみたところ
首が痛くなる原因はいろいろ有る事が分かってきました。
むち打ち(頚椎捻挫)
主に自動車の交通事故やスポーツ中の事故でなるんですよ。
僕がなったやつです。
衝突や急停車などで首がむちのようにしなって捻挫するために起こります。
捻挫なんで首が腫れたりして枕が痛いんですよね。
ストレートネック・スマホ首
普通の状態の首(頚椎)には、弓なりのカーブが有るんですが、ストレートネック(スマホ首)になると、この首のカーブが失われて真っ直ぐな状態になっているんですよ。
運動した時などに頭の重さを首が弓なりにしなって分散軽減しているんですけど、カーブが無くなると重みや衝撃を分散できなくなってきてしまうんです。
それで、頭ってボーリングの玉くらいの重さが有りますから、首に負担がかかり過ぎて首が痛くなるんですよ。
頚椎症
加齢や病気が原因で頚椎が変形してくると頚椎症になるんですよ。
特に首の骨のつなぎ目の関節が変形したり、クッションの役目をする椎間板が変形したりして起こるんです。
そして変形したところが神経を圧迫して首が痛くなるんです。
加齢が原因なら誰にでも起こるかも知れませんね。
気をつけようが無いというのは困った物ですよねー。
頚椎椎間板ヘルニア
首の骨の間に有る椎間板が潰れて飛び出すと頚椎椎間板ヘルニアになります。
飛び出した椎間板の一部が神経を圧迫すると手が痺れたり痛みが出たりするんですよ。
スポーツで首を痛めたり、怪我や事故でもなるんで気をつけたいところですよね。
首こり・肩こり
姿勢が悪かったり、首に負担がかかる体勢でいたりすると、筋肉が緊張して首まわりや肩がこってくるんですよ。
首がこると頭痛がしてきたり、コリがはげしくなると吐き気までしてきますよね。
さらに首から肩にかけてガチガチになると普通の枕で寝ようにも首が痛くて眠れなくなるんですよね。
■枕をしない方が首が楽な人の条件
調べていく中で、どんな場合でも枕無しで首の痛みが和らぐ分けでは無い事も分かってきました。
首を痛めたり首が弱った人には、枕をしない方が首が楽なので、
タオルを敷いたり、高さの無い枕が良いみたいです。
他方、首を後ろにそらすと痛みが強く出る人には、すっごく高さのある枕の方が楽な場合も有るみたいですよ。
■枕無しで寝る時に頭を傾けると首が痛くなる原因
首が弱い人で枕無しが首が楽な人にとっては、
仰向けに寝るだけの時などは、高さの有る枕をしない方が楽なのは確かです。
でも、タオルを敷いただけで何も枕をしない状態ですと、頭が少しでも横向きに成った時に支える物が無いので頭の安定感がないんですよね。
頭が左右に転がりやすく安定しませんから、少しでも頭が横向きになると首が緊張してして肩こり首こりになってしまうという分けなんです。
首が弱い人にとっては、首の筋肉が緊張することの影響がより大きく出て首が痛いと感じてしまうんですよ。
そこで、高さの無い枕を使って、頭を転がらないように工夫して頭を安定させると、
首の筋肉が緊張しませんから、首が痛くならないように出来るという分けなんです。
■首を圧迫する枕は痛い
首を痛めた経験のある人なら分かると思うのですが、
枕をして寝ると首が痛い原因は、他にもあって
首の筋肉が緊張していたり、首の後ろの神経を圧迫していたりする状態の時に
枕が首の後ろを押し上げて圧迫するからなんですよね。
だから、枕が痛い時は、枕をしないでバスタオルを折りたたんで敷いて枕の代わりにするんですよね。
■首が痛い時には、頭が安定する枕を選んだ方が良い
首が弱い人で、枕無しが首が楽な人にとって
首が痛い時の寝方について分かった事をまとめさせて下さい。
- 高さの無い枕を使うと頭が安定しないので首が痛い
- 首を圧迫する枕は痛い
つまり高さの無い枕だと首を圧迫しないかわりに、頭が安定しない事が問題なんですよね。
なので、首を圧迫しない低い枕で、かつ頭が安定する枕を選ぶ方が
首が痛く成らずに安心して眠れるという分けなんです。
■頭を安定させる事を考えたのがラクマックス
ラクマックスは、ドーナツ型の形状で中央部を極限まで低くして、頭部を包み込むようにして頭を安定させます。
仰向け寝をした時に枕をしていないような高さで、首の筋肉が緊張しないようにサポートする構造なんです。
もし、もっと安心して眠りたい場合には、ラクマックスを一度試してみてはいかがでしょう?