開発ストーリー

開発者自身が、交通事故により頚椎を痛めてしまい、一般的な枕では首の痛みで安眠できなくなったため、就寝時の痛みを和らげる「快適・安眠枕」の開発にトライ。その枕が、首にトラブルを抱えた方々から好評を得たことから、「ラクマックス®」の本格的な製造・販売が始まりました。

開発者:佐藤 健治郎

1
眠ることが苦痛に。

突然の交通事故体験。事故後、首の治療も順調に進み、起きている時間は痛めた首をなるべく動かさないよう注意して生活していたので特に問題はなかったのですが・・・。就寝時間になり寝具に横になると、そこからが大変。枕の位置を変えても、頭を置く位置を変えても、毎夜、首が痛くてなかなか眠れないのです。

2
安眠できる枕を求めて。

首痛で眠れない日々が続く中、私は自分の状態に合った枕を探すことを思い立ちました。当時は健康ブームということもあり、様々なメーカーから多くの種類の枕が販売されていたため、形状や素材別に「これなら大丈夫」と思える10種類以上の枕を取り寄せ、細かく寝心地を試しました。

3
健康枕はあくまで健康な人向け。

頭の高い枕から低めの枕、固い枕からふわふわの枕、低反発素材の枕からビーズ素材の枕まで、それはもう、健康・安眠等の名が付く枕は一通り試してみましたが、結局どれも合いませんでした。「健康・安眠枕」と言っても、それは、健康な人がより健康になるための枕で、「首を痛めている人は対象ではない」とこの時、気づいたのです。

4
医師の助言でタオルを。

市販の枕選びに行き詰まったため、治療を受けていた医師に相談したところ、薦めらたのが「タオルを敷いて寝ること」でした。さっそく枕の替わりにタオルを敷いて「自分にあった高さ調整」をした結果、なんと「首の痛みが和らいだ」のです。この時は、もうこれで大丈夫、安眠できると思いました。

5
安定しない首が不安。

タオルを敷いて寝ていると、一つ問題が出てきました。、仰向けの状態のままなら「首の痛みも和らぎ心地よい」のですが、枕で寝ている時とは違い、首が支えられず左右に転がる感じで不安定なのです。就寝中、無意識に首を動かしたため、「痛みで目が覚める」ということが何度もあったのです。

6
マイ枕づくりへのチャレンジ!

思いつくままに、左右に転がる首を支えるため、首の両側に枕を置いてみたり、丸めたタオルを首の下に敷いてみたり・・・。「本当の安眠」を手に入れるための試行錯誤を繰り返しましたが、どの方法も期待した結果にはほど遠く、何より毎回タオル枕のセッティングをすることが面倒になった私は、ついに「マイ枕づくり」を決意したのです。

7
タオルの薄さプラス・・・

医師から薦められたタオルの薄さは、確かに「首の痛みを和らげることには効果的」でした。そこで、後頭部が当たる部分はタオルの2枚分厚さ(約5mm)とし、さらに枕としての寝心地を維持するため、その部分に使用する素材として「不織布」を使用することに決定しました。

8
自然なカーブを保つために。

タオルの薄さで長期間眠っていると首の自然なカーブが失われ、「ストレートネック」になってしまう恐れがあるため、次に試したのは「寝具と首の隙間を埋めること」でした。痛めている首に負担を掛けない堅さで、首のカーブに自由に合わせられる素材として、「軽量エアセル」が一番適していることを発見しました。

9
たどり着いた答えはΩオメガ形状。

さらに、頚椎ヘルニアやストレートネック、肩こりのびどい人等、幅広い意見も参考にして開発を続行。痛めている首になるべく負担を掛けず、頭部の圧力を分散しながら、しっかりと支えることのできる形状を追い求めた結果、頚椎を保護する究極の形状「Ωオメガラウンド」にたどり着きました。

10
周囲にも大好評の「マイ枕」。

満足できる「マイ枕」のづくりに成功した私は、その後、開発に協力してくださった方々や、IT関連、OL、ドライバー等長時間同じ姿勢で仕事をしている方々にこの自慢の「マイ枕」をお薦めしてみました。すると、ことのほか好評を得ることになり、中には「友人にも薦めたいのでぜひもう一つほしい」と言う方もいらっしゃいました。

11
「マイ枕」から「RAKUMAX」へ。

「マイ枕」の要望を受けた私は、首にトラブルを抱えているもっと多くの方にこの良さを知っていただくため、「マイ枕」の商品化を決意。使い勝手を考えて、持ち運びしやすい大きさと軽さにこだわると共に、普通の枕と変わらない枕に見えるよう専用の枕カバーも開発。そしてついに、快適・安眠、頚椎サポート枕「RAKUMAX(ラクマックス)」が完成したのです。

1
眠ることが苦痛に。

突然の交通事故体験。事故後、首の治療も順調に進み、起きている時間は痛めた首をなるべく動かさないよう注意して生活していたので特に問題はなかったのですが・・・。就寝時間になり寝具に横になると、そこからが大変。枕の位置を変えても、頭を置く位置を変えても、毎夜、首が痛くてなかなか眠れないのです。

2
安眠できる枕を求めて。

首痛で眠れない日々が続く中、私は自分の状態に合った枕を探すことを思い立ちました。当時は健康ブームということもあり、様々なメーカーから多くの種類の枕が販売されていたため、形状や素材別に「これなら大丈夫」と思える10種類以上の枕を取り寄せ、細かく寝心地を試しました。

3
健康枕はあくまで健康な人向け。

頭の高い枕から低めの枕、固い枕からふわふわの枕、低反発素材の枕からビーズ素材の枕まで、それはもう、健康・安眠等の名が付く枕は一通り試してみましたが、結局どれも合いませんでした。「健康・安眠枕」と言っても、それは、健康な人がより健康になるための枕で、「首を痛めている人は対象ではない」とこの時、気づいたのです。

4
医師の助言でタオルを。

市販の枕選びに行き詰まったため、治療を受けていた医師に相談したところ、薦めらたのが「タオルを敷いて寝ること」でした。さっそく枕の替わりにタオルを敷いて「自分にあった高さ調整」をした結果、なんと「首の痛みが和らいだ」のです。この時は、もうこれで大丈夫、安眠できると思いました。

5
安定しない首が不安。

タオルを敷いて寝ていると、一つ問題が出てきました。、仰向けの状態のままなら「首の痛みも和らぎ心地よい」のですが、枕で寝ている時とは違い、首が支えられず左右に転がる感じで不安定なのです。就寝中、無意識に首を動かしたため、「痛みで目が覚める」ということが何度もあったのです。

6
マイ枕づくりへのチャレンジ!

思いつくままに、左右に転がる首を支えるため、首の両側に枕を置いてみたり、丸めたタオルを首の下に敷いてみたり・・・。「本当の安眠」を手に入れるための試行錯誤を繰り返しましたが、どの方法も期待した結果にはほど遠く、何より毎回タオル枕のセッティングをすることが面倒になった私は、ついに「マイ枕づくり」を決意したのです。

7
タオルの薄さプラス・・・

医師から薦められたタオルの薄さは、確かに「首の痛みを和らげることには効果的」でした。そこで、後頭部が当たる部分はタオルの2枚分厚さ(約5mm)とし、さらに枕としての寝心地を維持するため、その部分に使用する素材として「不織布」を使用することに決定しました。

8
自然なカーブを保つために。

タオルの薄さで長期間眠っていると首の自然なカーブが失われ、「ストレートネック」になってしまう恐れがあるため、次に試したのは「寝具と首の隙間を埋めること」でした。痛めている首に負担を掛けない堅さで、首のカーブに自由に合わせられる素材として、「軽量エアセル」が一番適していることを発見しました。

9
たどり着いた答えはΩオメガ形状。

さらに、頚椎ヘルニアやストレートネック、肩こりのびどい人等、幅広い意見も参考にして開発を続行。痛めている首になるべく負担を掛けず、頭部の圧力を分散しながら、しっかりと支えることのできる形状を追い求めた結果、頚椎を保護する究極の形状「Ωオメガラウンド」にたどり着きました。

10
周囲にも大好評の「マイ枕」。

満足できる「マイ枕」のづくりに成功した私は、その後、開発に協力してくださった方々や、IT関連、OL、ドライバー等長時間同じ姿勢で仕事をしている方々にこの自慢の「マイ枕」をお薦めしてみました。すると、ことのほか好評を得ることになり、中には「友人にも薦めたいのでぜひもう一つほしい」と言う方もいらっしゃいました。

11
「マイ枕」から「RAKUMAX」へ。

「マイ枕」の要望を受けた私は、首にトラブルを抱えているもっと多くの方にこの良さを知っていただくため、「マイ枕」の商品化を決意。使い勝手を考えて、持ち運びしやすい大きさと軽さにこだわると共に、普通の枕と変わらない枕に見えるよう専用の枕カバーも開発。そしてついに、快適・安眠、頚椎サポート枕「RAKUMAX(ラクマックス)」が完成したのです。

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